※関連会社:社会保険労務士法人 KAN Support Office主催の研修についてご紹介します。
介護経営研究の第一人者、小濱介護経営事務所の小濱道博先生を講師にお迎えして『介護経営セミナー』を開催致しました。
こちらのセミナーは年に2回定期開催をしていまして、今回は“2019年 後半編”となります。
今回は、現在改正審議真っ只中の「介護保険法」改正点大胆予想と、実地指導を念頭に置いた押さえるべきチェックポイントについてお話しをいただきました。小濱先生のお話の面白いところは、今まさに審議中の内容について、リアルタイムで進捗状況を聞かせて頂けるところです。
「今話し合っているのは以下の7つの項目で、これについては、明日結論が出ます」
「でも、これとこれは先送りになりそう。理由は・・・」
「これは先送りになるけど、近い将来改正される予定。なぜならば・・・」
私たちは審議の過程を耳にする機会をほとんど持ちません。
通常、決定した内容だけをニュースで初めて知るわけです。
改正項目がどのような視点で話し合われているのか、
ある案件が先送りになる理由はなんなのか、
審議の内情を知ることで、将来を見据えた準備を一足先に始めることができます。
今回ご参加頂いたお客様は、
こういった『情報の先取り』に価値を感じて下さっているのではないかと思いました。
後半の「実地指導」についてのお話は、
日本中を飛び回っている小濱先生ならではの、全国各地で発生した様々なエピソードが紹介されました。
「知らなかった」では済まされない、なかなか怖いお話も含まれおりました。
ケアプランのプロセスや計画・記録の重要性など、
実地指導を念頭に置いた“必ず押さえるべきポイント”は、
参加者の皆様の関心を特に集めていたように感じます。
2021年4月まで予定でいっぱいの小濱先生ですが、KAN Support Officeは、
すでに来年の4月23日(木)『介護経営セミナー』開催が決定しております。
次回は「改正介護保険法」の内容について詳しくお話が聞ける予定です。
茨城県で受講できるのはKAN主催のこのセミナーのみですので、
ご興味をお持ちの方は是非お問い合わせ下さい。