開催日時:2019年3月19日(火)14:00~16:30
場所 :茨城県開発公社ビル2階 中会議室
主催 :KAN Support Office
昨年12月に引き続き、小濱介護経営事務所の小濱道博先生を講師にお迎えして、
「新・処遇改善加算と介護報酬改定の詳細と時期制度改正対策」セミナーが開催されました。
今回の目玉はなんといっても10月からスタートする「新・処遇改善加算」の気になる中身についてです。
介護業界の安定した人材確保を目標に掲げ、まずは賃金の底上げを目指そうと
「新・処遇改善加算」が始まるわけですが、
巷で噂されている要件と実際はこんなに違うよ…といったお話が出てきました。
たとえば、、、
「噂その1」
勤務年数10年以上の介護福祉士は、みんな給料が月額8万円上がるらしい…
「噂その2」
介護福祉士が多くいる事業所の方が、加算をたくさんもらえるらしい…
こんな事例をもとに、実際の算定の考え方や具体的な配分の仕方、
事業所がすぐにでも行うべき取り組みなどについて、たっぷりお話を頂きました。
他にも、今後政府内で話し合いが進められる「介護保険制度の見直し」についてもお話がありました。
『介護サービスの利用者負担を1割から2割に上げていく』といった内容が、今年の8月頃話し合われるそうです。
小濱先生も「今年最大の論点になるのではないか?」とおっしゃっていました。
次回12月3日(火)開催のセミナーでは、このあたりの骨子が固まっている可能性が高いため、
ますます興味深いお話を聞けることになると思います。
ご興味をお持ちの方は、是非お問い合わせ下さい。